先月の25日から開催しているドイツ語祭 先ほど6つ目の講座の聴講が完了しました。
今回聴いた講座は【謎の女】という講座です。 入門講座なのにサスペンス仕立てのストーリーと 盛りだくさんの文法がこれでもかと詰め込まれていました。
ICEの車内で新聞を読む主人公に近づく美しいアジア人女性。 彼女に奢られたコーヒーには睡眠薬が入っていて…と 最初から怪しい雰囲気ぷんぷんのストーリーです。
こういうストーリーなので、スキットから選ばれた毎日のキーフレーズは これいつ使うの?というようなものばかりです。 その分、インパクトはばっちり。
そして、その日のキーフレーズを、ドイツ人のスピーカーの人が4人 ドイツ語で読み上げてくれるのですが この読み上げる4人がいつも同じ人ではなくて、その日によって違ってて 更に、読み上げにも感情ががっつり入っているので これを聴くだけでも楽しいとすら思ってしまいました。
最終回のキーフレーズは「Ich liebe dich.(僕は君を愛している)」でした。 色んなドイツ人の人が声を変え表情を変え ひたすら愛の告白を繰り返してくれるので、もう、耳が幸せって感じ。 さらに、その日の練習が「感情を込めてIch liebe dichを言ってみましょう」で 先生は私をどうしたいのかしら、とちょっと思ったのでした。 ドイツ語で愛の告白をする予定は今のところないんだけどなあw
週の終わり(4の倍数の回)には、 アシスタントのヴィンツェンツォさんとベッティーナさんが 毎回テーマを決めてフリートークをするコーナーが用意されていました。 このテーマがまた毎回面白くて、ドイツの人が好きな野菜の話や オクトーバーフェストの話、ドイツの出生率、サッカー、などなど 本当に多岐にわたって語ってくれました。 テキストには会話の大体のテキストも載っていて、更に 1回目はゆっくり、2回目は普通のスピード(って言うかちょっと早口)で もう一度会話をしてくれたのもありがたかったです。
最初に書いたように、ストーリーだけでなく文法もばっちり。 週の終わりには「書いて覚えるコーナー」ということで 文法の仕上げ的なページが見開きで用意されていました。 今回は聴くことに重点を置いていたので 年明けにでもこのページの問題を解いてみようかと思います。
実はこの講座を通して聞くのは2回目。 前回は去年だったかな?ウォーキングの時に聴きました。 2回目なのでストーリーは覚えていたので、その分 今回は文法などにも耳を傾けるようにしたつもりです。
これで先月の25日から開催しているドイツ語祭も無事に完了。 終わるかどうか不安だったけど、何とか今年中に終わってほっとしました。 1日に平均3時間を毎日費やす生活を1ヶ月続けられたのは とても大きな自信になったけれど、 続けることができたのは、家族や周囲の協力があったおかげだと思います。 本当にありがとう。
来年からはちょっとペースは落ちるかもしれないけど 外国語の勉強は続けたいなあ、と思ったのでした。
あと2時間半で今年も終わり。 年の終わりに思い残すこともなく、良い年を迎えられそうです。 明日も早いのでそろそろ寝なければ。 皆様も良いお年をお迎えくださいますように。 来年も、メイジキメラのつばさをよろしくお願い致します。
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