プラスチックのカップを扱う人が
陶器のカップを扱うようになったら
振舞いも洗練されるようになった。
人の振舞いは持つものによって作ることができる。
そんな意味の文章を昔読んだことがあって
ずっと気になっていました。
筆記用具でも変わるかな。
そう思って旦那に万年筆をおねだりしたら
昨日買ってくれました。
ついに!私も万年筆デビュー!
買ってもらったのはこれです。
preppy(プレピー)の0.5mmの黒。何がすばらしいって、
200円でデビューできるという敷居の低さ。200円でも本格派で、万年筆の会社「プラチナ万年筆」で作っていて
洗浄もできるらしいし
ペン先もちゃんとした合金使ってるんだって。
ペン先が乾かないように、キャップの中にもう一個キャップがついているという心配り。
万年筆って高級文房具だとずっと思っていました。
「大人の人が使うペン」「入学祝に贈るペン」というイメージが拭えず
今までほとんど使ったことはなかったんだけど
※34さいになっても大人の自覚がないようです何これ超使いやすい!
インクがさらさら出るのがとてもキモチイイ。
そして、水っぽい薄いインクが風情があってイイ。
ボールペンだと均一の線になる字でも
万年筆だとすごく味のある字になるなあ。
普段使いのボールペンがインクなかなか出なくて
いらない紙にぐるぐる書きながら作業するのって
何だかとても気が散って嫌だったんだけど
これいいなあ。
ペン習字の練習にでも使おうと思っていたんだけど
あまりに書き心地が良くて
すっかり万年筆大好きになってしまったので
これは普段の手帳とか勉強のノートとかにも使うことにしました。
カートリッジは2本で100円。
お財布にも優しそうです。
さて。
この間いっぱい買いだめした
ボールペンの替え芯を如何にしようか。