ある日、我が家のPCが壊れました。 電源ボタンを押してもうんともすんとも言わない。 ただ、電源入らないだけで中身は無事だと思うんだよね。 「これは修理か…?それとも買い替え…? どっちにしてもすげえ金かかるよなあ」 半ば諦めモードで、無事なもう1台のPCで情報収集。
同じ頃、私がやっているネトゲのギルドwikiに CGIで動くBBSを設置しようと思い立ち、 中身は分からなくても、CGIの設定をして設置するだけならできるので 何とか設置。 その後、お借りしたCGIのソースを拝見してみたところ、 Perlという言語で書いてあり 「難しそうだけど面白そう。理解できればカスタマイズもできるかな?」と考える。 早速、登録しっぱなしにして読まないでいた、 プログラミング関係のメルマガを開くと 「Linuxで古いパソコンが甦る!」の文字が目に飛び込んできて 「これだ!」と思った、というわけです。
その後色々検索してみて分かったのはこんなこと。
・LinuxというのはオープンソースのOSで、 DLからインストール、アップグレードも無償でできる ・ひと口にLinuxといってもさまざまな種類がある ・CDやフラッシュメモリから起動ができる ・CUIだけじゃなくてGUIもできるようになってきているので敷居がちょっと下がった ・調子が悪いPCにLinuxを入れてファイルを救済できる場合がある
その後、本屋でLinux関連の書籍を立ち読みしてみたり Twitterでいろいろな方から情報をいただいたり 検索したりしてみて分かったことは
「電源入らないんじゃどうしようもない」
この1点。 CDからブートするにしても、BIOSいじらなきゃいけないし 大体電源入らないならどこから動力をもらうのだろう。
計画としては、 壊れたPCにLinux入れる →ネットワークで繋がっている無事なPCにファイル移動して救済 だったのだけれど、救済だけならHDDを取り出してUSB接続キットを使って 無事なPCに移動することもできるよね、と考え直す。 データ救済はできそうだけど、PC引き続き使用は無理ぽい。
という訳で、ほぼ無料でPC直しちゃおう計画はあえなく頓挫したのだけれど Linux自体はとても面白そうなので引き続き勉強することにしました。
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