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ルーンの子供たちDEMONICを読んでから

ますますマキシミンが好きになりました。
久々にブログTOPの更新。

「母親のことはほとんど覚えてもいない。父親は家を出ていった。それ以後、一銭の金も持ってきたことはない。弟、妹は六人、あとからもらい乳が必要な赤ん坊が増えた。うちの生計をおれが責任持つようになったのは、八歳の時だ。おれは八歳だったが、もっと幼かった頃、妹たちはその後幾度も飢え死にしかけた。八歳のガキが面倒をみるんだ。まともにできるはずもない。風のように放浪しているおまえの大叔父が助けてくれたときは、おれの人生の特別編のようなものだった。おれがどうやって生きてきたと思うんだ。おれは、コーツボルトに生えている雑草や木の皮の味を全部知っているんだ

~ルーンの子供たちDEMONIC1 P537~538 マキシミンの台詞



ジョシュアに会うまでのマキシミンの壮絶な貧乏生活が目に浮かぶ文章です。
この作品を最後まで読んだときに一番心に残っているシーンでした。
わずか八歳の彼が草や木の皮を食べて飢えをしのいでいる姿を想像すると
なんともいえない切ない気持ちになります。

TWのマキシミンも好きなんだけど、ルーンの彼は
もっと真面目で友達をとても大事にしていて
いい加減に見えるけどとても優しい素敵な人でした。

読後にpixivでルーンの子供たちを検索したら
素敵な作品がたくさんあることにびっくり。
マイナーな作品だと思っていたんだけど(超失礼)
結構読んでいる方はたくさんいたのですね。

文字でしか触れられなかった世界を
絵にする才能がある人がいる。
それはとてもうらやましいことで、私も、その作品を見ることで
ラッキーのおこぼれにあずかったような気分になりました。

後でまた読もう。
多分この作品は、これから何度も何度も読み返す本になる。


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