メイジキメラのつばさ

今年は読書の年にしました

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薄情者って、きっと私のことだわ。

週末は隣県に住む母親のおうちに遊びに行ってきました。
母友人もちょうど滞在していて
おばさん2人で昔のアルバムを肴に話に花を咲かせていました。

小さい頃の写真って、私、見るの大っ嫌いなんだよね。
物心つく前ならまだいいんだけど
小学校あたりから写真写りがめちゃめちゃ悪いの。
他所の子供はどうしてこんなにかわいいのと思うくらいブスでどうしようもない。
お母さんごめんねと謝りたくなるくらいの顔。
今はそうでもない(と、自分ではこっそり思っている)んだけどなあ。
どうしてこんなだったかなあ、と悲しくなってしまう。

そんな私の気も知らず、きゃあきゃあ言いながら昔の私の写真で盛り上がる2人。
しかも失敗談付きで語るの、マジやめてほしいんだけど><

「ほら、これ、あんたの誕生日の写真じゃない?」
そう言って見せられた写真は確かに私の誕生会だった。
小学校の3年生くらいだろうか。
親しい友達や年の近い親戚が写っていた。

「あれ…?」

ひとりだけ、どうしても名前が分からない女の子がいた。
どうしても、どうしても思い出せない。
親に聞いても、親も覚えていない。

名前と顔が一致しない、とか、そんなレベルじゃなく
その子が誰だか分からなかった。
多分学校の友達だと思うんだけど
その子と一緒に授業を受けた思い出とかそんなことが
全然頭に残っていなかったことに愕然とした。

かなりショックだった。
正直、今も引きずるくらいショックだ。
誕生会で家に来てくれるくらいの親しさと好意を持っていたはずの子のことを
忘れる自分の薄情さが心底悲しかった。

誰だか思い出せなくてごめん。
家に呼ぶくらいだから、多分当時は仲良かったんだと思う。
でも思い出せなくてごめん。

「人は悲しいくらい忘れていく生き物」とか誰かが歌っていたけれど
これ、悲しすぎるよ。
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