私信。 青志さんありがとう。 珍しく早起きしてあなたの文章を読んで 涙がぼろぼろ出ました。
昨日の黄金伝説で 男女1ヶ月1万円生活なる企画をやっていて 波田陽区といとうまい子がチャレンジしていた。 前回は見逃しちゃって今回(2回目)から見始めたんだけど これがなかなか興味深い。
女の人にあまり慣れていない波田さん (過去の振られ経験かららしい)が 少しずついとうさんと打ち解けていって 名前で呼ぶようになったり、一緒にごはん作ったりする様子は 見ていてとても微笑ましく、TVという作り物ながらも あーなんかいいかも、と思ったんだけど 10日目あたりから変な空気がふたりの間に漂い始めて 見るのがちょっとしんどくなってしまった。
・がんばって味付けしたチャーハンに 波田さんがいきなりソースをがばがばかけて食べたこと ・冷汁を食べるときにずるずる音をたてて食べたこと ・ハッシュドチキンをきれいに盛り付けたのに いきなりごはんを全部くずして食べたこと
以上3点を指摘して不機嫌になるいとうさん。 波田さんは「いつもこうだから」何故彼女が怒るのか 食べる前には気がつかなくて、指摘されてから 「ひとりの方が楽かもしれない」と凹んでしまう。
これについて、わたしなりにちょっと思うところがあった。 ソースの件と冷汁の件は責められても仕方ないかもしれない。 味をろくに見ない、とか、音を立てる、はマナー違反だと思うし。 でも、ごはんくずしちゃった件は「そこまで目くじら立てなくても」 そう思った←カレーのごはんはいきなりくずす派として
そもそも、共同生活において 相手の気に食わない所が目に入るのは当たり前だと思う。 お互いひとりの期間が長くて「俺ルール」があって それの違いが表面に出てくるのだから。 ここで、指摘するだけじゃなくてお互いを認めて 歩み寄ることも必要なんじゃないかなぁ(言ってしまうと妥協)。 それを忘れて、ケチをつけることだけに終始してしまうと 楽しいはずの1日3回のごはんが苦痛になってしまうと思う。 なんだか気分的に波田さんの立場にたってしまって わたしまで凹んでしまった。
まあそのあとに「ひとりでやってみます」と意地を張って 部屋の一角にダンボールで囲いを作って 波田さんが家庭内別居してしまうんだけど この勝負は最初からついているんじゃないかなぁ。 財布と食事を握ってるいとうさんの勝ちで。
わたしもかなりずぼらな方なので、 いちいち細かく注意されると切れる。 言い方や誠意の問題なんだと思う。 見てて嫌だから注意、じゃなくて それはマナーだから気を付けた方がいいよ、と言うだけで かなり変わると思うし。
「ひとりが淋しい人種」と「ひとりが楽な人種」があるとしたら わたしは圧倒的に前者、うちの旦那はどうやら後者らしい。 波田さんといとうさんもこの違いから食い違いがあるのかなぁ。
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