3連休うれしいなあ。ずっとお休みがいいよう。
昨日は旦那の車の点検についていきました。
特に異常も見当たらなく、無事に点検も終了。 帰途につき、しばらく車を走らせながら、何気にサイドミラーを見たら 何かがぽちっとくっついているのを発見。
小さい小さいカタツムリでした。 私の小指の爪よりもやや小さいくらい。
「キャベツでもやればでっかくなるぞ。 この夏に生まれたばっかりなんじゃないかな。 どこでくっついたんだろな?」 多分ダイハツがサービスでくっつけてくれたんだと思う。いや、違うか。
そんなカタツムリが、サイドミラーの表面をゆっくりゆっくり進んでいました。
しかし、家に着くまでの間にはきっと、ミラーの後ろにたどり着いてしまう。 そうしたらきっと、からからに干からびてしまう。
赤信号の隙に手に取り、そうっと指の爪に乗せました。 すると、旦那が不意に左折してどこかの川沿いのゲーセンの駐車場へ。
「かわいそうだけど放してやれ。 人間の手は温度が高いし水分を取られるから カタツムリまだ小さいし」
私としては、家に帰ってから、記念写真でも撮って、 向かいのおうちの庭の朝顔の葉っぱあたりに放す予定だったんだけど 「かわいそうだろ」の言葉にカタツムリとさよならしました。 何か切ない。
あーなんで私、携帯持って出かけなかったんだろ。 あのかわいらしさを写真に撮りたかった…。 それ以来、そのゲーセンの近くを通るたびに カタツムリ元気かなあ、と思ってしまう今日この頃。
花を見ても動物を見てもほぼ何も感じない私が 珍しくカタツムリに対して心が動いた。 さよならするときには不覚にも半べそ。
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