も、大事だけど 好きじゃないものは好きじゃないと言える気持ち も無くしたくない、とふと思った。
もちろん、それが好きである人への配慮とか心遣い それから、作った人への敬意は忘れずに、なんだけど。 当たり前の話だけど、私が何かを好きだったり嫌いだったりするのと同様に 他の人だって好きなものと嫌いなものがある。
某アーティストのファンの人が、とあるアルバムの批評をしている文章を見た。 批評と言うより、ぶっちゃけてしまうと好きじゃない的な意見だった。 そのアルバムは、私が大好きなアルバムだったんだけど それを読んで、私は何故かうれしくなった。
ああ、この人も私と同じアーティストが好きで でも、いいとか悪いとか、好きとか嫌いとか、きちんと言えるんだ、って。 私とは意見を異にしているとしても(事実正反対だった) そういう人もファンにいることを知って、ああ、よかったと思った。
ああ、もちろん。 好きだと言う気持ちが根底にあっての話。 ただこきおろすんじゃなくて。 うーんむずかしいな。
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