CNG読書とはカンニング読書のことです。
これについてはMarieさんのこちらの記事が詳しいです。
CNG読書とは | Mandarin Note
CNG読書とはNHK
韓国語講座の初級分を、録音しているストック分も
全て聴き終わったのを機に
長らく中断していた
韓国語読書を再開することに決めました。
1日たりとも忘れたことはないんだけど
私が韓国語を勉強する目的は実はドラマとか旅行とかではなくて
小説「ルーンの子供たち第二部Demonic」を韓国語で読破すること。先に
韓国語版全8巻を揃えてから
日本語版がすでに発売されていることを知ったのもいい思い出。
もちろん日本語版もすぐに買って読破しました。
↓これは私のモチベ上げのための未来予定図です。

↓は日本語版です。
第二部というからには第一部もあります。
もちろん日本語で読んでも面白いです。
実はこの本、ネットゲーム「テイルズウィーバー」の原作本なんですが
もちろんテイルズ未プレイでも楽しめます。今まで何度も始めては中断し
挫折のようなものを味わっていたので
今度こそ続けたい、と強く思い、ここひと月くらい
ずっと方法を考えていました。
挫折の原因はいろいろあります。
リストラとか再就職とかで生活のリズムが変わったとか
ぽやっとした体調不良とか
毎日決まった時間を確保できないとか
なんか気分が乗らないとか
日本語はスラスラ読めるのに
韓国語はつっかえるとか
発音できるのに意味がわからないとか
まあそんな感じです。
ちなみに私の韓国語レベルはようやく初級を脱出した程度。
NHKの初級講座が多少ぬるい感じで、応用が背伸びっぽく感じるくらいです。
韓国語検定の模擬試験問題を解いた感じでは4級くらいのレベルのようです。
そこで辿り着いた私なりのCNG読書法はこちら。
1.日本語版を1章分音読し
鍵になりそうな単語やフレーズを日本語でノートに書き出す。1章分だと大体ノート数ページ分になります。
例えば、この部分であれば
赤い文字の部分を書き出します。
はじめてジョシュアに会った者は皆『仲良くなりたい』『守ってあげたい』と思う。しかしその思いは長続きしない。ジョシュアは生まれつき、敵の作り方を知っている。存在自体が人の嫌悪を引き起こす蛇のように。
~1巻 P008より
2.韓国語版を1段落ずつ音読し
さっき書きだした単語やフレーズの韓国語部分を探して書く。日本語と韓国語は文法的に語順がほぼ変わらないので
翻訳が忠実な部分であれば
頭から読んでいけばどの単語がどの単語に対応するかは意外とすぐ分かります。
該当する語が見つからない時には仕方なく辞書を引きますが
あまり辞書の出番はないようです。
3.暇な時には日本語版をひたすら読む日本語版をだいたい頭に入れておくことによって
韓国語版を読んだ時に
「もしかしてこれあのあたり?」とだいたい見当がついたり
場面が浮かんだりするので便利です。
4.読み過ぎない続きが気になる!という気持ちを
次の日にも本に向かうモチベーションにするため
日本語版全5巻のうち最近熟読したのは1巻のみ。
一応以前全部読んだので話の内容は覚えていますが
それでも2巻以降に手を出すのは
1巻のあたりを韓国語で読み終わってから、と決めました。
単語を探して書く、というひと手間を入れることによって
宝探しっぽい感覚を勝手に味わっています。
書きためたノートのページが増えるに従って
私の中にも単語やフレーズが積もると信じて続けます。この方法を始めて数日になりますが
本を開くのが毎日楽しいです。
読書の秋が到来したことや
こたつの出番が来たことも関係あるかも。