・タッチペン以外でもプレイできるようになったこれは
歴史的改革ではないかと思います。
操作性の選択肢を広げるとかすごい。
まるで別のゲームになったような印象すら受けました。前作はタッチペンのみだったんだけど
今回はボタンとスライドパッドでプレイすることもできるようになりました。スライドパッドってのは、十字ボタンの上にある
丸くてぐりぐり動く操作パッドのことです。
矢印のトリガーを操作するときや
押しっぱなしで上下に移動するとき(スライド操作)などに
スライドパッドを使います。
これによって、プレイスタイルを以下の4種類から
選択できるようになりました。
なお、リザルト画面でどのスタイルでプレイしたかが表示され
ハイスコアの時にはその記録がずっと残ります。
また、プロフィカ(名刺のようなもの)にも
自分が普段どのスタイルかが表示されるようになりました。
1.タッチスタイル前作と同じくタッチペンで操作するスタイルです。
3DS本体同梱のタッチペンは細くて短いので
個人的にはフリクションのゴム部分が激しくおすすめです。
2.ボタンスタイルスライド操作をスライドパッドで行い
それ以外の操作をABXYLRボタンのどれかを
押すことによって行うスタイルです。
タッチペンを持たなくても遊べるお手軽さが魅力で
私は普段はこのスタイルでプレイしていますが
スライドの最後に矢印トリガーがあるときの精度が
個人的にかなりまずいので、ここは要練習かなあと思ってます。
3.ハイブリッドスタイル上記1.と2.のミックススタイルです。
タッチ操作をタッチペンで行い
スライド操作をスライドパッドで行います。
ハイブリッドって語感がカッコイイ。
4.ワンハンドスタイルスライド操作をスライドパッドで行い
タッチ操作を左手人差し指のLボタンで行う
左手だけでプレイするスタイルです。
やってみましたが、これは結構キツイ。
上級者向けとチュートリアルで説明しているだけあります。
でも、ネット対戦でこのスタイルでガツガツやったりしたら
かっこいいだろうなあとちょっと憧れます。
・プレイヤーキャラ超増えた本当に増えました。がっつり増えました。びっくりです。エーコカワイイマジカワイイ。
FFT大好きな私はラムザとアグリアスに大歓喜です。
どのキャラもシアトリズムテイストのイラストになっていて
一挙手一投足がいちいちカワイイ。
FF4からはエッジも追加されたので
4人FF4という素敵パーティも作れるようになりました。
・楽曲も超増えた200曲以上収録されています。
前作に収録されていた曲だけでなく
シリーズごとに数曲ずつ増えています。
最初にプレイできる曲は
選んだプレイヤーキャラ(4人)のシリーズだけなので
知っているシリーズのプレイヤーを選ぶのがよいと思います。
でも、ちょっとプレイするとあっという間にがっつり解禁されるので
あまり深く考えなくてもOKかも。
・今日のおすすめ曲毎日ランダムで今日のおすすめ曲が数曲設定され
その曲をプレイするといつもよりリズポ(累計されるポイント)が
多めにもらえます。
リズポを集めると様々な要素が解禁されるので
ポイントが増えるのは嬉しい。
知らない曲をプレイするきっかけにもなります。
毎日プレイするとエブリデープレイボーナスもつくので
今日のおすすめ曲だけでもプレイしちゃいそう。
・FF以外の楽曲もロマサガシリーズからも楽曲が追加されることが
公式で発表されています。
課金コンテンツですが、これはプレイしてみたいなあ。
個人的にはGBのSa・Gaシリーズからも追加希望なのです。
・すっぴんがなくなったアビリティを付けないことによって
高得点を狙える仕様がなくなったようです。
このゲーム、フルコンボ(フルチェインといいます)記録と
ハイスコア記録が同時に記録されるため
フルチェインした楽曲を新たにプレイして
それを上回るスコアでチェインが切れた場合には
チェイン記録がなかったことになってしまうのです。すっぴんでプレイしてうっかりチェインを切ってしまったときの
やるせなさがなくなったのは正直助かります。
・リザルト画面他の写真撮影ができるようになったいつでもどこでもスクリーンショットを撮りたいのですが
かっこいいスコアをとった時の写真を保存できるのは
なかなか良いのではと思います。

あとは、パーティ編成画面とかでもカメラボタンが出たような。

・ネット対戦、CPU対戦の実装Wi−Fi環境で1対1の対戦をできるようになりました。ポップンのバトルモードのようなオジャマが入る
ちょっとトリッキーなモードです。
そんなにがっつりえげつないわけでもないのでご安心を。
周りで誰もこのゲームやってないので試していませんが
ローカル対戦もできます。
対戦後にプロフィカの交換ができるので
もうすれ違い目的で3DSを持って歩かなくてもいいのは嬉しい。
3DS本体でフレンド登録しているお友達がいれば
時間を合わせてフレンド対戦することもできます。
・クエストモード楽しいショート・ミドル・ロングの3種類の長さのマップを冒険する
クエストモードが追加されました。
ショートマップは数曲で終わるので
暇なときに1枚クリアしようかなって感じのお手軽さも魅力です。
一度クリアしたマップはプロフィカに付けて交換できます。
すごろくみたいに一歩一歩マスを進んでいくのですが
そのひとマスひとマスにフィールドまたはバトルの楽曲が
設定されています。
得意な曲がある道を選ぶもよし、
プレイしたことがない曲がある道に行ってみるもよし、って感じです。
道には中ボス、ラストにはラスボスがいて
倒すと各種クリスタルのかけらなどをもらえます。
これを集めるとプレイヤーキャラが増えます。
カイン大好きの私は
初日にがりがりプレイしてカインを速攻で解禁しました。
クエストモードでクエストを選ぶ画面では
FFTの編成画面の音楽が流れます。
気分はマンダリア平原出陣前って感じ。
また、クエストをクリアすると、ちびキャラ4人がぴょんぴょんばんざいする後ろで
FF3のイベントクリア時に流れる音楽が流れます。
これがとてもとてもカワイイのです。たまらない。
・リザルトの一元化クエストモード・ミュージックセレクトモード・
バーサスモードで
一度でもプレイした楽曲のハイスコアは
ミュージックセレクトモードでいつでも見ることができます。
前のスコアが見られるのってとても嬉しい。
積み重ねるのってとても好きなのです。
米4/29追記。
バーサスモードの分は記録されていないみたいです。
多分、オジャマが入るトリッキーなモードのため
ちゃんとしたスコアにならないからでは、と推測。
・コレカでキャラ強化コレカというキャラクターカードを集めるのも
このゲームの目的なのですが
この
コレカをキャラ強化に使えるようになりました。もっとも、課金でコレカを買うとかガチャを回すとかいうわけではないので
ここから課金沼にはまる心配はないのでご安心を。
このゲームの課金要素は、楽曲とプレイヤーキャラだけです。
思いつくのはこんなところでしょうか。
音ゲー初心者の方にもとっつきやすい操作性と
FFシリーズの素晴らしい音楽のおかげで
すごい名作が誕生しちゃったように思います。
本当に面白いので、興味を持った方は
ぜひ無料体験版からプレイしてみることを強くお勧めします。
公式サイトでは全曲の紹介ムービーなども見ることができます。
THEATRHYTHM FINAL FANTASY CURTAIN CALL | SQUARE ENIX
音が出ます注意